今更、算数なんてやって何の意味があるの?
問題集を解いていると、心のうちからそんな声が聞こえてくる。
ネットを探せば、数学 役に立たない や 数検 意味ない などの検索ワードがパッと表示される。
役に立たない、意味ないってさ。
役に立って意味のあることをした方が賢いのかもしれないけど、でも、それってつまんなくない?
数学と比較されて役に立つと言われている簿記、私は退屈だった。
退屈だからやらなくて、
やらないから得意にならなくて、
得意にならないから好きじゃない。
そう考えると、はじめから好きって、つよい。
得意でもない、むしろ苦手なのに、私は数学が好きだった。できないからこそ憧れていた。
クラスで1番かっこいい男子に、こっそり片想いするみたいに数学が好きだった。
だったらもう、アタックしようと思った。
勉強が好き。
参考書が好き。
参考書コーナーをいつまでも見ていたい。
というか、全部欲しいし、やってみたい。
むしろ本屋に住みたい。
意味のないかもしれない時間。
役に立たないかもしれない知識。
えーい、そんなのくそくらえじゃ。
私に意味があればそれでいいし、役に立つか立たないかなんて考えて二の足踏みたくないのだ。
まぁそんな動機から、勉強記録がわりにこのブログを書くことにする。飽きるまで。
数学赤点アラフォーが数学をやり直す旅、はじまります。